TOEIC Part5 730点レベル 関係代名詞 what

関係代名詞 what|TOEIC Part5 今日の1問

問題

____ impressed the review panel most was the candidate's ability to explain technical issues in plain language.

  1. AThat
  2. BWhat
  3. CWhich
  4. DIt
正解と解説を見る
BWhat正解

和訳審査員に最も感銘を与えたのは、その候補者が専門的な問題を分かりやすい言葉で説明できる力だった。

完成文What impressed the review panel most was the candidate's ability to explain technical issues in plain language.

  • 正解(B):空所から most までが文全体の主語。先行詞なしで「〜すること・もの」というかたまりを作れるのは関係代名詞 what だけ。
  • (A):That も名詞節を作れるが、そのうしろには主語と動詞のそろった完全な文が必要。ここは impressed の主語が欠けている
  • (C):Which は先行詞を必要とする関係代名詞。文頭に置いて主語のかたまりを作ることはできない
  • (D):It は代名詞。It impressed 〜 と was が並び、1つの文に述語が2つできてしまう

ポイント先行詞を含む「〜すること・もの」

くわしい解説

なぜこの答えになるのか

文の骨格を数えると答えが見えます。述語は文の後半にある was で、その前の「空所〜most」までがまるごと主語です。ところがそのかたまりの中を見ると、impressed という動詞に対する主語がありません。つまりここに入る語は、①それ自体が impressed の主語になり、②同時にかたまり全体を1つの名詞として文の主語にする、という二役をこなす必要があります。これができるのが関係代名詞 what です。what は先行詞を自分の中に含んでいて、the thing which を1語で表すため、What impressed the panel most で「審査員に最も感銘を与えたもの」という名詞のかたまりになります。判別の手順は単純で、うしろが主語か目的語の欠けた不完全な文なら what、主語も目的語もそろった完全な文なら that、と切り分けてください。

ほかの選択肢がなぜ違うのか

  • AThat も名詞節を作れるので、文頭に置ける点では what と同じです。しかし that が導くのは That the panel was impressed was obvious. のように主語も目的語もそろった完全な文です。この問題では impressed の主語が抜けているため使えません。that を「指示代名詞のあれ」と読んでも、That impressed the panel most. で文が完結してしまい、そのあとの was が浮いてしまいます。
  • CWhich は先行詞を必要とする関係代名詞です。the proposal, which impressed the panel のように、前に説明される名詞がなければ働けません。この文には先行詞になる名詞が空所の前に存在しないため、主語のかたまりを作ることができません。疑問詞として「どれが」と読んでも、間接疑問なら文意が通りません。
  • DIt は単なる代名詞なので、It impressed the review panel most. でそれ自体が完全な文になってしまいます。すると後半の was 以下に主語が無くなり、1つの文に述語が2つ並ぶ形になります。なお強調構文にしたいなら It was 〜 that ... の順序が必要で、この語順では成立しません。

あわせて覚えたいこと

what と that の使い分けは「うしろが欠けているかどうか」だけで決まります。what+不完全な文(主語または目的語が無い)、that+完全な文。What we need is more time.(必要なのは時間だ/need の目的語が無い)と It is clear that we need more time.(that 以下は完全)を並べると違いがはっきりします。what の名詞節は主語・目的語・補語のどこにも置け、文頭に来ると「〜なのは…だ」と結論を強調する言い方になります。関連表現として what is called(いわゆる)、what is more(さらに)、what we call、A is to B what C is to D も押さえておくと読解で効きます。

例文で確認

  • What the client requested was a full refund, not a replacement.顧客が求めたのは交換ではなく全額返金だった。(requested の目的語が欠けている)
  • The report confirmed that the figures had been revised twice.報告書は数値が2度修正されたことを裏づけた。(that の後ろは完全な文)
  • What matters most in this negotiation is timing.この交渉で最も重要なのはタイミングだ。(matters の主語が欠けている)

今日のキーワード

plain language平易な言葉・分かりやすい表現

Please summarize the findings in plain language.

狙われている文法をまとめて確認する → 文法ポイント集

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