前置詞(場所)|TOEIC Part5 今日の1問
問題
All visitors must sign in ____ the reception desk before proceeding to the meeting rooms on the second floor.
- Aon
- Bat
- Cto
- Dfor
正解と解説を見る
和訳来訪者は全員、2階の会議室へ向かう前に受付で記帳しなければならない。
完成文All visitors must sign in at the reception desk before proceeding to the meeting rooms on the second floor.
- 正解(B):受付は「そこで手続きをする一地点」なので at。on は接触する面、to は向かう方向を表す。
- (A):接触を表す。on the desk だと机の上に載っている状態になる
- (C):方向を表す。sign in to はシステムへのログインの意味になる
- (D):目的や対象を表し、場所は表さない
ポイント地点を指すなら at
くわしい解説
なぜこの答えになるのか
場所を表す前置詞は、その場所をどう捉えているかで決まります。at は「一点」、on は「接している面」、in は「囲まれた空間の中」です。この文の the reception desk は、家具としての机そのものではなく「記帳という手続きをするところ」を指しています。つまり建物の中のひとつの地点として捉えているので at が正解です。同じ理屈で at the airport(空港で)、at the front gate(正門で)、at the counter(カウンターで)のように、「そこで何かをする場所」には at を使います。訳が同じ「〜で」になる語が並ぶ問題では、日本語ではなく「点・面・空間」のどれで捉えているかを考えると迷いません。
ほかの選択肢がなぜ違うのか
- Aon は面に接している状態を表します。on the reception desk とすると「受付の机の上に載って記帳する」という意味になってしまいます。書類を置くのであれば on the desk で正しいのですが、ここは記帳する場所を示しているので合いません。
- Cto は向かう方向を表します。動作の到達点を示す語なので、手続きをする場所には使えません。なお sign in to は「(システムなどに)ログインする」という別の意味の表現になり、受付という物理的な場所とは結びつきません。
- Dfor は目的や対象を表します。sign in for the tour(ツアーに申し込む)のような使い方はありますが、場所そのものを指す働きはありません。この文では「どこで記帳するか」が問われているので入りません。
あわせて覚えたいこと
at / on / in は「点・面・空間」で覚えるのが近道です。at the station(駅で=一地点)、on the second floor(2階に=床の面)、in the meeting room(会議室の中で=囲まれた空間)。同じ場所でも捉え方が変われば前置詞も変わります。at the office は「勤務先という地点」、in the office は「事務所の室内」です。TOEIC では建物名や施設名と組み合わせて繰り返し問われます。
例文で確認
- Please wait at the front entrance until your name is called.名前が呼ばれるまで正面玄関でお待ちください。(一地点 → at)
- The signed forms are on the shelf behind the counter.署名済みの用紙はカウンター裏の棚の上にあります。(接している面 → on)
- The orientation will be held in the training room.オリエンテーションは研修室で行われます。(囲まれた空間 → in)
今日のキーワード
proceed to〜へ進む・向かう
Passengers should proceed to Gate 12.
狙われている文法をまとめて確認する → 文法ポイント集