TOEIC Part2 860点レベル 否定疑問(予定の確認)

否定疑問(予定の確認)|TOEIC Part2 今日の1問

問題

Weren't you supposed to sit in on the vendor negotiation?

  1. AThe vendor sat in the front row.
  2. BThey pushed it to next quarter.
  3. CI negotiated a better rate.
正解と解説を見る
BThey pushed it to next quarter.正解

和訳業者との交渉に同席するはずでは?

選択肢の訳
  • Aその業者は最前列に座っていました。
  • B来四半期に延期になったんです。
  • C私はより良い料金で交渉しました。
  • 正解(B):Yes/Noを使わず「延期になった」と事情を述べて間接的に答える上級パターン。
  • (A):sit in→sat in と vendor の反復を狙うワナ。座席の話にすり替えている。
  • (C):negotiation→negotiated の音の反復を狙うワナ。同席の有無に答えていない。

ポイントsit in on〜は「〜に同席する」。上級では Yes/No でなく事情説明で返す形が頻出。

くわしい解説

なぜこの答えになるのか

Weren't you supposed to 〜? は「〜するはずではなかったのですか」と、予定と実際のずれを確認する否定疑問です。be supposed to 〜 は「〜することになっている」という意味で、取り決めや予定を指すときに使います。否定疑問なので Yes / No の使い分けが難しく感じますが、実際の会話では Yes / No を使わない返しのほうが自然です。正解(B)の They pushed it to next quarter.(来四半期に延期になったんです)は、同席したかどうかには直接答えず、「そもそも交渉自体が延期になった」という事情を述べています。これで「だから同席していない」ということが相手に伝わります。Part 2 の上級問題では、この「前提を崩して答える」応答が正解になることが多く、Yes / No を探していると取り逃がします。

ほかの選択肢がなぜ違うのか

  • Asit in と sat in は同じ動詞の形違いで、さらに vendor まで繰り返しています。音の重なりを二重に仕掛けた選択肢です。ただし sit in on 〜 は「〜に同席する」という熟語で、sat in the front row は文字どおり「前列に座っていた」という別の意味です。同じ語でも、後ろに on が付くかどうかで意味が変わる点が急所です。
  • Cnegotiation と negotiated も同語源で音がよく似ています。内容は「よい条件で交渉した」という自分の成果の話で、同席する予定だったかどうかには触れていません。しかも主語が I なので、話がすり替わっていることに気づきやすいはずですが、音につられると選んでしまいます。

あわせて覚えたいこと

be supposed to 〜 は予定・義務を表す頻出表現です。You're supposed to sign in at the front desk.(受付で記帳することになっています)/ It was supposed to arrive yesterday.(昨日届くはずでした)のように使い、過去形にすると「そうならなかった」という含みが出ます。sit in on 〜(〜に同席する・傍聴する)も職場でよく使う熟語で、sit in on a meeting / a class の形で覚えておくと安心です。否定疑問への返し方は3通りで、①事実を述べる(It was postponed.)②訂正する(Actually, that's next week.)③認めて理由を添える(I couldn't make it — I had a client call.)。いずれも Yes / No なしで成立します。

例文で確認

  • Weren't you supposed to join the call?その電話会議に参加するはずでは?
  • It got moved to Monday.月曜に動いたんです。(前提を崩して答える)
  • I sat in on the training session last week.先週、その研修に同席しました。(sit in on = 同席する)

同じような設問の返し方をまとめて確認する → 応答パターン集

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