提案(How about 〜ing)|TOEIC Part2 今日の1問
問題
How about meeting in the small conference room?
- ASure, I'll book it now.
- BIt was about thirty people.
- CThe room rate includes breakfast.
正解と解説を見る
和訳小会議室で集まるのはどう?
- Aいいですね、今すぐ押さえます。
- B30人ほどでした。
- Cその部屋の料金には朝食が含まれます。
- 正解(A):提案には Sure/Good idea で賛同し、次の行動を添えるのが自然。
- (B):about の反復を狙うワナ。人数を答えており how many との混同。
- (C):room の語の反復を狙うワナ。宿泊料金の話にすり替えている。
ポイント「How about 〜ing?」は提案。Sure+次の一手で応じると実践的。
くわしい解説
なぜこの答えになるのか
How about 〜? は「〜はどうですか」と提案する言い方です。後ろには動詞の -ing 形か名詞が来る点が特徴で、How about meeting 〜? のように to不定詞にはなりません。提案なので、答えるときは賛成か反対かを示します。正解(A)の Sure, I'll book it now.(いいですね、今押さえます)は、賛同したうえで自分が取る次の行動まで添えた応答です。TOEIC では、この「賛同+次の一手」という形が最も自然な正解になります。Yes/No だけの短い答えより、具体的な行動が続くほうが会話として成立するためです。文頭の How about を聞いた瞬間に「提案だ」と判断できれば、数量や料金を答える選択肢はすぐに切れます。
ほかの選択肢がなぜ違うのか
- B問いかけの about と選択肢の about で音を重ねています。内容は「30人ほどでした」という人数で、How many への応答です。しかも過去形なので、これからの予定を提案している問いかけと時制も噛み合いません。音だけを追うと引っかかります。
- Cconference room と room rate で room を繰り返しています。ただし room rate は宿泊料金のことで、会議室とは別の話題です。同じ単語でも文脈が変われば意味が変わる、という典型的なひっかけです。
あわせて覚えたいこと
提案の言い方はまとめて覚えると得です。How about 〜ing? / What about 〜ing? / Why don't we 〜? / Let's 〜 / Shall we 〜? はいずれも「〜しませんか」。後ろの形だけが違い、How about / What about は -ing、Why don't we / Let's / Shall we は動詞の原形が続きます。応じ方は Sure. / Sounds good. / That works for me. / 断るなら I'd rather not. / Maybe next time. などが定番です。
例文で確認
- How about starting the meeting at ten?会議を10時に始めるのはどうですか。
- Sounds good. I'll let the team know.いいですね。チームに伝えておきます。
- Why don't we move it to Thursday instead?代わりに木曜に動かしませんか。(同じ提案でも後ろは動詞の原形)
同じような設問の返し方をまとめて確認する → 応答パターン集