不可算名詞|TOEIC Part5 今日の1問
問題
The maintenance department has made significant ____ in reducing paper usage across all branch offices this year.
- Aprogresses
- Bprogressive
- Cprogress
- Dprogression
正解と解説を見る
和訳保守部門は今年、全支社での紙の使用量削減において大きな進歩を遂げた。
完成文The maintenance department has made significant progress in reducing paper usage across all branch offices this year.
- 正解(C):make progress(進歩する)は定型表現。progress は不可算名詞なので、複数形の progresses にはならない。
- (A):progress は不可算名詞。複数形にはならない
- (B):形容詞。significant のあとに形容詞は続かない
- (D):progression は「推移・連続」。make とは結びつかない
ポイントprogress は不可算。複数形にしない
くわしい解説
なぜこの答えになるのか
空所の前にあるのは made significant という「動詞+形容詞」で、形容詞 significant が修飾する名詞が入る位置です。まずここで形容詞の progressive は消えます。残る3つはすべて名詞に見えますが、決め手は progress が**数えられない名詞**だという点です。不可算名詞なので a も付かず、複数形の progresses にもなりません。さらに「進歩する」を表すときは make progress という組み合わせが定型で、progression(推移・連続)は make とは結びつきません。TOEIC では「意味は合っているのに数えられるかどうかで外れる」出題が繰り返されるので、名詞を選ぶときは可算・不可算を確認する習慣をつけてください。
ほかの選択肢がなぜ違うのか
- Aprogresses は複数形(または三人称単数現在の動詞)です。progress は不可算名詞なので複数形にできません。「大きな進歩がいくつもあった」と言いたくても、英語では much progress や significant progress のように量を表す語で修飾します。
- Bprogressive は「進歩的な」という形容詞です。空所の前にすでに significant という形容詞があり、形容詞が2つ並んで名詞が無い形になってしまいます。made の目的語になる名詞が必要な位置です。
- Dprogression は名詞ですが「推移・連続・進行」を表し、「進歩」という意味の progress とは別語です。また make progression という言い方はしません。意味が近そうに見えても、動詞との組み合わせが定まっている表現では入れ替えがきかない点に注意してください。
あわせて覚えたいこと
TOEIC で狙われる不可算名詞は顔ぶれが決まっています。progress(進歩)、information(情報)、equipment(設備)、furniture(家具)、baggage(手荷物)、advice(助言)、research(研究)、access(利用権)。いずれも a や -s が付かず、数えたいときは a piece of information のように単位を表す語を使います。「日本語で数えられるから英語でも数えられる」とは限らない点がつまずきどころです。
例文で確認
- We have received a great deal of information about the merger.合併について多くの情報を受け取った。(information は不可算)
- The office furniture will be delivered next Tuesday.オフィス家具は来週火曜に配送される。(furniture は不可算)
- She gave me some useful advice on the presentation.彼女はプレゼンについて役立つ助言をくれた。(advice は不可算)
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