丁寧な依頼(Could you tell me+間接疑問)|TOEIC Part2 今日の1問
問題
Could you tell me which room the interview is in?
- AI told her this morning.
- BThey moved it to the annex.
- CThere's room for one more.
正解と解説を見る
和訳面接がどの部屋か教えてもらえる?
- A今朝彼女に伝えました。
- B別館に移りました。
- Cあと1人分の余裕があります。
- 正解(B):部屋番号を言わなくても、場所の変更を伝えれば立派な答えになる。
- (A):tell→told の反復を狙うワナ。誰かに伝えた過去の話で、場所に答えていない。
- (C):room の多義を狙うワナ。「部屋」ではなく「空き・余地」の意味。
ポイント「Could you tell me+間接疑問」は丁寧な質問。後ろは平叙文の語順になる。
くわしい解説
なぜこの答えになるのか
Could you tell me 〜? は「〜を教えていただけますか」と、丁寧に情報を求める言い方です。Could you 〜?(依頼)と間接疑問が組み合わさった形で、tell me のあとは平叙文の語順になります(which room the interview is in が正しく、× which room is the interview in)。答えるときは部屋番号を言うのが基本ですが、正解の They moved it to the annex.(別館に移りました)は部屋番号をひとつも言っていません。それでも「もとの部屋ではない、建物ごと変わった」という相手にとって最も重要な情報が伝わるため、答えとして成立します。むしろ古い部屋番号を答えるより役に立ちます。Part 2 では、聞かれたとおりの形で答えない選択肢が正解になることが多く、「求められている情報が入っているか」で判断してください。annex は「別館・増築部分」で、建物まわりの定番語です。
ほかの選択肢がなぜ違うのか
- A問いかけの tell を told の形で繰り返して音を重ねています。内容は「今朝伝えた」という自分の過去の行為で、面接がどの部屋かには一切触れていません。しかも her が誰を指すのかも示されておらず、会話としてつながりません。同じ動詞の形違いは Part 2 の定番のワナです。
- C問いかけの room をそのまま繰り返していますが、意味が違います。which room の room は「部屋」、この選択肢の room は「空き・余地」で、数えられない名詞として使われています。面接の場面なら「あと1人入れる」と自然に聞こえるだけに紛らわしく、意味まで確かめないと外します。
あわせて覚えたいこと
丁寧に情報を求める言い方はまとめて押さえておきましょう。Could you tell me 〜? / Would you mind telling me 〜? / Do you know 〜? / I was wondering 〜 はいずれも「〜を教えてください」。どれも後ろは平叙文の語順になる点が共通です。答え方は4通りで、①そのまま答える(Room 302.)②変更や訂正を伝える(They moved it to the annex.)③調べると伝える(Let me look it up.)④担当に振る(Reception has the list.)。また room は「部屋」のほかに「空き・余地」の意味でもよく使われます。There's room for one more.(あと1人入れます)/ no room for error(ミスの余地がない)/ make room for 〜(〜のために場所を空ける)。数えられる「部屋」と数えられない「余地」で、a が付くかどうかが変わります。
例文で確認
- Could you tell me where the training is being held?研修がどこで行われるか教えていただけますか。
- They moved it to the annex.別館に移りました。(変更を伝えて答える)
- There's no room for error on this one.この件はミスの余地がありません。(room=余地)
同じような設問の返し方をまとめて確認する → 応答パターン集