仮定(What if)|TOEIC Part2 今日の1問
問題
What if nobody signs up by Friday?
- AWe can always open it to other departments.
- BAbout forty signed up last year.
- CFriday works better for me.
正解と解説を見る
和訳金曜までに誰も申し込まなかったら?
- Aその時は他部署にも広げればいいですよ。
- B昨年は40人ほどが申し込みました。
- C私は金曜のほうが都合がいいです。
- 正解(A):What if〜? は懸念の投げかけ。We can always〜 のような代案で返すのが自然。
- (B):signed up の反復を狙うワナ。昨年の実績で、これからの想定に答えていない。
- (C):Friday の反復を狙うワナ。自分の都合の話にすり替えている。
ポイント「What if〜?」は「もし〜だったら」。代案を出して返すのが最も自然。
くわしい解説
なぜこの答えになるのか
What if 〜? は「もし〜だったらどうしますか」と、起こりうる問題を投げかける言い方です。後ろは平叙文がそのまま続き、What if nobody signs up?(× What if does nobody sign up?)となります。形の上では疑問文ですが、Yes / No で答えるものではありません。求められているのは、その場合にどうするかという対応策です。正解の We can always open it to other departments.(その時は他部署にも広げればいいですよ)は、「集まらなかったら対象を広げる」という代案を示しています。can always 〜 は「いざとなれば〜すればいい」という言い方で、相手の心配をやわらげる働きがあります。Part 2 では、この「懸念には代案で返す」型が上級問題として繰り返し出ます。
ほかの選択肢がなぜ違うのか
- B問いかけの signs up を signed up の形で繰り返して音を重ねています。しかも数字が入っているので、具体的で正しそうに聞こえます。ですが述べているのは昨年の実績という過去の話で、「もし集まらなかったら」という未来の想定には答えていません。数字に釣られないでください。
- C問いかけの Friday をそのまま繰り返しています。内容は自分の都合の良い曜日で、日程調整の場面なら自然な発言です。ですが問われているのは締切までに人が集まらなかった場合の対応で、曜日の希望はまったく関係ありません。同じ語が聞こえたら、まず疑ってかかってください。
あわせて覚えたいこと
仮定や懸念を投げかける表現はまとめて押さえておきましょう。What if 〜? / Suppose 〜? / What happens if 〜? / And if 〜? はいずれも「もし〜だったら」。返し方は4通りで、①代案を出す(We can always 〜 / We could 〜 instead.)②心配ないと伝える(That's unlikely — registration usually picks up.)③判断を先送りする(Let's decide on Monday.)④誰かに委ねる(That would be the manager's call.)。TOEIC では①が最も多く正解になります。また sign up(申し込む・登録する)、turnout(参加者数)、registration(登録)はイベントまわりの定番語です。
例文で確認
- What if the client asks for a discount?もしクライアントが値引きを求めてきたら?
- We can always offer free delivery instead.その時は代わりに送料無料にすればいいですよ。(代案で返す)
- Let's decide when we hear from them.先方から連絡があってから決めましょう。(判断を先送りする)
同じような設問の返し方をまとめて確認する → 応答パターン集