平叙文(I wonder if・遠回しの懸念)|TOEIC Part2 今日の1問
問題
I wonder if we have enough business cards for the trade fair.
- AI'll count what's in the cabinet before I leave.
- BThe card reader isn't working.
- CBusiness has been slow this quarter.
正解と解説を見る
和訳展示会用の名刺、足りるかな。
- A帰る前に棚の分を数えておきます。
- Bカードリーダーが動きません。
- C今期は商売が低調です。
- 正解(A):I wonder if 〜 は遠回しの依頼。確認を申し出る返しが自然。
- (B):cards→card reader の反復を狙うワナ。機器の不調で、在庫に触れていない。
- (C):business の反復を狙うワナ。景況の話で、名刺の在庫には触れていない。
ポイント「I wonder if 〜」は遠回しの懸念・依頼。確認や対応を申し出る返しが正解。
くわしい解説
なぜこの答えになるのか
I wonder if 〜 は直訳すると「〜かどうか気になる」ですが、実際には「〜してもらえないか」「確かめておいてほしい」という遠回しの依頼として使われます。疑問文の形ではないので、Yes / No で答える必要はありません。求められているのは、心配を解消する行動です。正解の I'll count what's in the cabinet before I leave.(帰る前に棚の分を数えておきます)は、足りるかどうかには答えていませんが、「自分が確かめます」と引き受けることで懸念そのものに応じています。860点レベルでは、このように問いかけの言葉ではなく「相手の意図」に応える選択肢が正解に置かれます。文が I wonder / I'm not sure / I hope で始まったら、情報ではなく行動を返す選択肢を探してください。
ほかの選択肢がなぜ違うのか
- B問いかけの cards を card reader の形で繰り返して音を重ねています。business card(名刺)と card reader(カード読み取り機)では指しているものがまったく違います。内容も機器の不調の報告で、名刺が足りるかどうかには答えていません。同じ語が別の物を指す、紛らわしいワナです。
- C問いかけの business cards の business を繰り返して音を重ねています。business card は「名刺」ですが、この選択肢の business は「商売・業績」の意味です。内容も今期の売上の話で、展示会の準備とは噛み合いません。複合語の一部だけを取り出して別の意味で使う、上級のワナです。
あわせて覚えたいこと
遠回しに頼む・心配を伝える言い方をまとめて押さえましょう。I wonder if 〜 / I'm not sure whether 〜 / I hope we have enough 〜 / It might be worth checking 〜 はいずれも「確かめてほしい」という含みを持ちます。受け方は4通りで、①確認を申し出る(I'll check the stock.)②すでに済んだと伝える(I ordered more last week.)③判断材料を示す(We used about two hundred last year.)④担当者を示す(Ms. Aoki keeps track of the supplies.)。①と②が正解になりやすく、Yes / No で始まる選択肢はまず疑ってよいところです。また trade fair は trade show / exhibition とも言い、booth(ブース)、handout(配布資料)、giveaway(記念品)がセットで出てくる語彙です。
例文で確認
- I wonder if the projector has been set up.プロジェクターの準備が済んでいるか気になります。
- I'll go and have a look now.今から見てきます。(確認を申し出て返す)
- We're running low on handouts.配布資料が少なくなってきました。(在庫が心細いときの定番表現)
同じような設問の返し方をまとめて確認する → 応答パターン集